逮捕されました。。。
我が子に。
さて、警察ごっこをするとき、なぜみんな泥棒役ではなく警察役をしたがるのでしょうか。
警察ごっこと言っている時点で警察優勢なのですが。
よく考えてみると、実は警察は男の(我が家の女の子も)ロマンである道具を沢山持っているのです。
まず何といっても、けん銃。
小さなころはよくスナイパーになったものです。
警棒
トランシーバー(無線)
出ました手錠。
小さな頃はよく手あたり次第捕まえまくったものです。
そして地味に人気なのが、、、
そう、ご存じ警察手帳です。
中学生の頃は生徒手帳を警察手帳に見立ててよくウケを狙ったものです。
このように警察は子どもにはワクワクが止まらないアイテムを所持したちょっとした憧れ的存在なのです。
泥棒役になるのは大抵気弱かヤンチャ坊主です。
昔、実話の映画でこんな映画がありました。
今はもう禁止されている実験を描いた映画です。
内容は、良い給料で募集をかけ、応募してきた数十人に対し、半数には警官の格好を、もう半数には囚人の服を着せて同じ空間で数日間を(1日だったかな?)ただただ普通に過ごすだけ、といったものでした。
同じ空間の中には牢屋のような格子状の箱やその他色々とそうした”グッズ”が無造作に置かれています。(後程フルに活用されることに)
始めはみんな仲良くお話をしたりと楽しく過ごしていました。
しかし、次第に警察の格好をした側が仕切りはじめ、明らかに立場の違いが生まれ始めたのです。
そして警察側にはロマンが詰まった道具が沢山与えられているので次第に囚人側を制圧し
度を超した制圧は遂に囚人側に死人を出すまでに至ってしまい、、、。
人間は制服(立場や権力なども)に本能的に錯覚を起こし、洗脳され、その通りの行動を起こすようになる(なりやすい)のです。
大人の ”ごっこ” は子どもの ”ごっこ” とは訳が違います。
これは様々な立場や場面で起こりうる(起こっている)現象のように思います。
警察ごっこからド偉いシリアスな話に着地してしまったところで終わりとします。
逆も然りなので、みなさん、ファッションなど生活の中に取り入れられる要素を上手く活かして、自分自身を上手くコントロールして生き生きと前向きに過ごして行きたいですね!
、、くれぐれも間違った使い方だけはしないように、、、(@_@)