寿命
またしても動物について気になることが出てきたので調べてみました。
生き物の寿命です。
以前、坂本龍馬の時代は平均寿命が50歳くらいだったんだよ。なんて話を聞いたことがありました。
調べてみると、まったくその通りでした。医学の進歩、栄養学、生活環境、その他様々あらゆる分野の向上により平均寿命は未だ伸び続けている状態です。
それでは人間以外の生き物はどうなのか?
寿命を調べていくなかで興味深いものを見つけました。
同じ生き物でも自然の中で生きているのと、人間の飼育下で生活しているのとでは平均寿命に違いが生じるのか、というものです。
アフリカゾウ
自然環境 50~70歳 飼育環境 50~80歳
ライオン
自然環境 10~15歳 飼育環境 20~25歳
ヒョウモンガメ
自然環境 30~75歳 飼育環境 80~100歳
その他にも、
オオカミ
自然環境 5歳 飼育環境 15歳
チンパンジー
自然環境 15~20歳 飼育環境 40~50歳
エゾ鹿
自然環境 3~4歳 飼育環境 15~20歳
以上のように自然と飼育下では明らかに飼育下の方が寿命が長く、大きいものでは5倍も違ってくるものもいました。
それ以外の生き物も9割9分がそうでした。
しかし、そんな中自然界で生きた方が長生きしている動物がいました。
それは、、、
ジュゴンです。
自然環境 50歳 飼育環境 10~20歳
ジュゴンのように飼育されると寿命が短くなる動物もですが、飼育された環境で寿命が延び過ぎるのもなんだか可哀そうな気がしてしまいます。
寿命の長い動物で100歳前後ですが、それより遥かに長生きする究極の生き物を見つけました!
それは、、、
ベニクラゲです。
ベニクラゲの寿命は、なんと、、、不老不死です!
理論上では5億年生きた個体もいるのだとか、、、。
チャンピオン決定です。
ちなみに象は死ぬまで大きくなり続けます。